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空夢

身近な自然現象から天気を占う「観天望気」に関するホームページ「空夢の部屋」開設中 野鳥を中心に写真を撮るのが好き。 時々、趣味を超えて野鳥の調査のため野山に溶け込む。道が分からなくなり遭難しかけたことや、クマに遭遇したこともあるが、なぜかまだ健在。

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2018年11月24日 (土)

夕焼け

今日の午後からは、綺麗に晴れました。久しぶりに夕焼けが映えたので、写真に収めました。明日は晴れでしょうね。

Yuyake

2018年11月21日 (水)

紅葉とヒガラ

今日は天気が良かったので、紅葉の下で鳥見を楽しもうと山へ向かいました。今年は早くから色づいていましたが、今月になってからの暖かさのせいか、色がぱっとしないまま終わってしまいそうです。それでも、鏡のような湖面と紅葉の共演は綺麗ですね。

Yamanoaki 数少ない赤い紅葉が太陽に透けてキレイでした。

Momiji 小鳥のさえずりが聞こえてきたのでじっと待っていると、ヒガラでした。シジュウカラと混群で現れましたが、改めてヒガラの小ささを実感しました。

Higara

2018年11月20日 (火)

巣箱作り


来春の野鳥(小鳥)の繁殖調査のための巣箱作りをしました。日本野鳥の会の専門の方に教えて頂いた treecreeper の図に基づいて作ります。材料は、対象種が生活している林と同じ「杉」です。ホームセンターに売られている材料の長さから無駄が出ないように工夫し、杉材4枚から6個の巣箱を作ることにしました。

Su_01 まずは、ひたすら材料の切り出しです。電動器具がないので、黙々とのこぎりで切りました。

Su_02 材料の面取りをした後、バーナーで表面を焼きます。焼くことで、炭化作用がおこり防虫及び防腐の効果があり、耐久性がよくなるそうです。

Su_03 最後は組立です。入口の穴はよく見る前面ではなく、両サイドにあります。

Su_04 できれば雪が降る前に仕掛けておきたいな。

2018年11月18日 (日)

幻日(げんじつ)

幻日(げんじつ)とは、太陽の両側にできる虹色の輝きのことです。今朝午前8時頃、太陽の周りに微かですが幻日が現れました。

Saikou_01 その後、左側が薄くなり右側が濃くなってきました。

Saikou_02 幻日が出ると、天気が悪くなると言われます。

その後、午後からどんど雲が出てきて夕刻には太陽が見えなくなりました。天気予報では、今夜から雨が降るそうです。

<結果>夜の10時頃から、ポツポツと雨が降り始めました。幻日確認から14時間程度後。

2018年11月16日 (金)

今日は当たり日

今日は、隣県の湖北水鳥センターへ行ってきました。アカハシハジロが来ていると言うので、出会えることを祈りながら。センターの職員さんに聞くと「あ、いますよ。」とすぐにスコープに入れてくれました。結構近くにいたので、その後カメラを持って湖岸の歩道へ。芦の隙間からパチリ!かなり粘りましたが、結局一度も顔を上げてくれることはなく、寝姿ばかりで肝心の赤いくちばしは見えませんでしたが、撮れただけでもラッキー!

Akahasihajiro_2 昼食を撮って、周辺を廻っていると、タゲリとムクドリが田起しのトラクターの近くに群れていました。ここでも写真を撮っていると、ムクドリの中に1羽ホシムクドリが混じっていました。写真に撮れたのは初めてです。

Hosimuku ついでにビオトープを訪れると葦原にチュウヒが舞い降りました。その近くの駐車場に駐めて待つこと30分。お食事が終わったのでしょうか、ようやく葦原から飛び立ってきました。

Chuhi 曇り空で、露光量がいまいちですが、久しぶりにチュウヒをゲット!今日は、本当に当たり日でした。

2018年11月15日 (木)

ヨシガモ ちょっとズルイ美男子

福井県では準絶滅危惧種に指定されているヨシガモが今年もやってきていました。バーダー仲間では「ナポレオンハット」で有名。光に当たると美しいその雄の頭部はとても特徴的で美しいですね。「その姿、良し!」から「よしガモ」と名付けられたそうです。

Yosigamo01 ヨシガモを観察していると、よくオオバン(黒い水鳥)に近寄っていきます。オオバンは、水に潜れるので底に生えている水草をくわえて上がってきます。

Yosigamo02 するとすぐにヨシガモは近づいていって、オオバンが持ち上がった水草を横から失敬するのです。

Yosigamo04 姿良し のヨシガモですが、美男子よりオオバンを応援したくなるのは私だけでしょうか・・。

2018年11月14日 (水)

サケの遡上

数日前になりますが、川土手で鳥見をしていたら何やら川面が騒がしい。何だろうとよく見ると、何匹かのサケが浅瀬をバシャバシャと遡上しています。北海道と日本海側の大きな川で見られると思っていたサケの遡上が、規模は小さいとは言えこんな身近な川で見られることに感激。ほとんどの人が注目していない場所で、静かに自然は営まれているのですね。

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