空夢
身近な自然現象から天気を占う「観天望気」に関するホームページ「空夢の部屋」開設中 野鳥を中心に写真を撮るのが好き。 時々、趣味を超えて野鳥の調査のため野山に溶け込む。道が分からなくなり遭難しかけたことや、クマに遭遇したこともあるが、なぜかまだ健在。
« 2018年12月 | メイン | 2019年2月 »
観天望気では、「すじ雲が出ると雨」と言われます。1月30日は、全国的に高気圧に覆われ、福井でもニュースで取り上げられるくらい気持ちの良い「冬晴れ」でした。午後3時過ぎ、西の方からすじ雲が現れました。ただ、夕日はとても綺麗で「夕焼けは翌日晴れ」とも言われるので、翌日の天気がどうなるのか楽しみでした。31日の朝6時頃、ポツポツと雨が降り始め、前者のことわざに軍配が上がりました。「夕焼けは翌日晴れ」は秋・春によく現れる現象のようです。
オジロワシはとうとう現れませんでしたが、目の前にジョウビタキ♀がやって来ました。しばらく愛想振りまいてくれて、ホッとする時間でした。
今年に入ってずっと1羽のコウノトリが居着いていましたが、今日は1羽増えていました。ずっとつかず離れずで、行動を共にしているところを見ると、やはり1羽では淋しいのでしょうね。2羽は、J0078とJ0157でした。
尾の長いサンコウチョウと冠羽の長いタゲリ。どちらもこれが日本で見ることができる鳥なのか・・と思うくらい特別な存在感があります。この冬もタゲリの群れがやって来ていました。随分粘っていたら、少しずつこちらに近づいてきました。
19日は、久しぶりに暖かい1日でした。日本海側の人間にとって、太陽の日差しはなんとも言えず幸せな気分にさせてくれるものですね。そんな日の昼過ぎの14時30分頃、ひつじ雲を見つけました。綺麗にできているなと思いつつ、また天気が悪くなるなと少し憂鬱になります。
夕方には雲も広がり、次第に外気もひんやりと冬である事を思い出させました。日付が変わった午前2時過ぎ、雨がポツポツと降り始めました。雲を見つけておよそ12時間後におてお天気ことわざの「ひつじ雲は雨の兆し」が現実となりました。
カワアイサの大群がいました。距離があったのですが、白い雄だけで53羽を数えました。おそらく雌まで入れると100羽を超えていたのではないでしょうか。
この群れが岸辺を泳ぎながら一斉に潜り始めます。おそらく群れで餌の魚を追い込んでいると思われます。その様子はなかなかの迫力でした。
ミコアイサ♂7+♀5に出会いました。普通群れというと数十羽ですが、ミコアイサがこれほどたくさん一箇所にかたまっているのは初めてでした。私的には十分「群れ」です。
ハジロカイツブリが潜っては探餌していました。何度も潜っていたので、下手くそかな・・!?なんて思っていたら、こりゃ失礼!ちゃんと獲物をゲットして上がってきました。お見それ致しました!
今日の目的の猛禽が最近見られないとのことで急遽シノリガモを見に行きました。全天曇天で今一の天気だったのですが、シノリガモは11羽もお出迎え。しばらくすると海にまで繰り出して泳ぐ姿も見せてくれました。
しばらくその姿を楽しませてもらっていると、突然1羽が羽ばたき始め、あっという間に全ての鳥が飛び立ちました。
こんなにたくさんのシノリガモを見たのも、これだけ長時間楽しませてもらったのも初めてのことで、大満足の1日でした。
明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願い致します。
さて、今年初めての鳥見プチ遠征に出かけてきました。お目当てのチュウヒに出会えたのですがうまく写真に収められませんでした。少し不満の残る1日でした。
帰って写真を確認すると羽根の下に何やら文字らしきものが・・
角度の違う写真を確認すると
単なる模様でしょうか?それとも調査用の記録?しかし、調査なら足輪でしょう・・と突っ込みたくもなります。模様かな?それにしても紛らわしい!
最近のコメント