空夢
身近な自然現象から天気を占う「観天望気」に関するホームページ「空夢の部屋」開設中 野鳥を中心に写真を撮るのが好き。 時々、趣味を超えて野鳥の調査のため野山に溶け込む。道が分からなくなり遭難しかけたことや、クマに遭遇したこともあるが、なぜかまだ健在。
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昨日、滋賀県マキノのメタセコイヤ街道へ行ってきました。少し時期が遅かったのですが、積雪の中のメタセコイヤの紅葉は、また趣があって良い景色でした。もう観光客は少ないのでは・・と期待していたのですが、結構来ておられました。大阪・広島・群馬・・など県外ナンバーが駐車場にたくさん。私も福井で県外ナンバーではありますが・・。
今季の初冠雪です。平地には積もりませんでしたが、遠い山の峰が白くなるのは、うれしいようで、この先の寒さを考えるとうっとうしいような・・。でもそれぞれの季節がきちんと味わえることは幸せなことですね。
先日のオオハクチョウにコハクチョウ2羽が合流していました。もちろんオオハクチョウも健在。これから寒くなるそうです。北で休んでいる個体が南下して来て羽数が増えそう。楽しみです。
12月2日の朝は快晴で、夜、車を走らせた知り合いによると、霧に浮かぶ天空の大野城を、4回目の挑戦でようやく写真に収めることが出たとのこと。とても良い天気でした。それでも昼過ぎにはすじ雲が出てきました。
その後3時半頃には、薄くですが日暈(ひがさ)(=太陽の周りにできる円形の光の輪)ができました。
観天望気の世界では「すじ雲」や「日暈」は雨の兆しと言われています。
その後5時前には夕焼けが綺麗でした。ただし、空抜けの夕焼けではなく、おぼろ雲に光が透けて見える夕焼けです。
夜遅く、日が変わる頃に雨が降り始めました。
観天望気のことわざの通り「すじ雲」や「日暈」は「雨の兆し」でした。
先日から姿は見かけていたのだけど、なかなか写真に収めることができなかったタゲリ。今日は水張り田んぼの中でひなたぼっこ? 8羽が着水していました。天気も良く風もあまりなく、冠羽と体の色が美しいタゲリが一段と美しく見えました。
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