空夢diary

今年も、福井県の絶滅危惧種のコシアカツバメがやってきました。今日はとても暑かったからか、プールの水を利用して給水したり水浴びしたり、乱舞していました。

下界の桜はさすがに散っていますが、上根来の桜は丁度満開。というか散り始めです。ほとんど来る人もおらず満開の桜を独り占め。

たくさんのヒヨドリがくちばしを花粉だらけにしていました。

そして、強い風が吹くと桜吹雪が舞ってなんとも言えぬ美しさ。あと１～2日の命でしょうか。最後の桜を楽しみました。

杉林の中にポッカリ日が差す場所がありました。そこにまるでスポットライトを浴びているかのようにたたずんでいたのが「マムシグサ」。確かにヘビが首をもたげたようで独特のフォルムです。特に球根には喉に激痛をもたらす物質が含まれるとか。見るだけにしておきましょう。

４月になり寒い日が続いていますが、鳥たちは例年より早くやってきているようです。毎年楽しみに待っているコマドリを今日確認することができました。今年は運が良いのか・・！？

いよいよ夏鳥がやってきました。待っていたキビタキが到着。しかも長く咲き続けている桜の枝に。こんなこともあるのですね。

2週間くらい前から、しきりに飛ぶ姿を見かけていたのですが、ようやく写真に収めることができました。

ツバメは綺麗な燕尾を見せてくれています。

イワツバメは、橋の下に、はや巣材を運んでいました。