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空夢

身近な自然現象から天気を占う「観天望気」に関するホームページ「空夢の部屋」開設中 野鳥を中心に写真を撮るのが好き。 時々、趣味を超えて野鳥の調査のため野山に溶け込む。道が分からなくなり遭難しかけたことや、クマに遭遇したこともあるが、なぜかまだ健在。

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2018年12月

2018年12月27日 (木)

首輪のついたコハクチョウの情報判明

先日いた首輪のついたコハクチョウについて、足輪の識別番号から個体情報が分かりました。頂いた回答をそのまま掲載致します。

先日は、首輪をつけたコハクチョウにつきまして、お電話でのお問い合わせをありがとうございました。

2016年から、ロシアと中国の共同で首輪型の発信機をつけたコハクチョウの追跡調査が行われており、この個体はその中の1羽です。
ロシア共和国チュコトカ、チャウン湾、グバ(68d49mN, 170d34nE)で2017年8月3日に、性別不明・3歳以上の成鳥として放鳥されています。金属足環の番号はMOSKVA AA3241です。
国内では、今年1~2月に滋賀県内でのご報告がありましたが、それ以来のご報告です。

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2018年12月25日 (火)

オジロワシ 空を舞う

今年もオジロワシが来ていると言うので、天気の良かった今日、朝から待ち続けました。午後、他の方から遠くの枯れ木の枝に留まっていると教えて頂きました。確かにいるけど、やたら遠い。粘って粘ってとうとう飛ばず。帰る時間になり機材を片付けていると、「飛んだ!」と言われ、辺りを見回すと突然山陰からこちらへ向かって大きな姿が近づいてきました。三脚を片付けてしまったので、しょうが無く手持ちで連写。重さで手がブルブル震えました。でも一応撮れていました。帰る間際の奇跡の出会いでした。

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2018年12月24日 (月)

首輪のついたコハクチョウ

比較的近くのたんぼにコハクチョウ2羽が来ていました。珍しいとカメラを向けて覗くと、首に変なものがついています。よく見ると首輪でした。泥で汚れていて、よく分かりませんが、どこかの調査かも知れません。

Photo 以前、米子水鳥公園でコハクチョウの移動ルート解明のためつけたことがあるらしいのですが、随分前の事だと思います。自然保護センターに問い合わせて見たいと思います。

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2018年12月23日 (日)

ひつじ雲は天気が崩れる兆し

今朝8時半頃にひつじ雲を確認しました。観天望気では、ひつじ雲は天気が崩れる兆しと言われています。

2018_12_24_ しかし、その後どんどん雲は少なくなり、10時過ぎには雲一つ無い青空になりました。

2018_12_24__02 これは、天気のことわざ通りにはならないな・・と思っていたら、徐々に雲が出てきて昼過ぎからは一気に厚くなりました。

2018_12_24__03 そして、午後2時過ぎにはついに雨が降り始めました。やはりことわざ通りだったようです。

2018年12月20日 (木)

今日も水辺の鳥

今日も水辺の鳥を見に行きました。昨日行けなかった場所です。ここでも今季初の水鳥を見つけました。

Photo ビロードキンクロの♀です。この数年、毎年やってきていますが、今日は1羽しか見当たりません。

Photo_2 もう一つは、アカエリカイツブリです。年に1回か2回見られると良い方だと思いますが、今日は2羽もいました。おまけに飛ぶ姿まで。ラッキーでした。

2018年12月19日 (水)

今季初認の水辺の鳥たち

実際には、もっと以前から来ていたのでしょうけど、今日は天気が良くなるという予報を聞いてあちこち少し遠くまで水辺の鳥を見て回りました。冬になるとオオバンはよく見かけるのですが、その中にバンの幼鳥がいました。ところがオオバンに何度も追いかけられて、そのたびに逃げては採餌していました。

Photo 海辺では毎年楽しみにしているシノリガモが今年も来ていました。

Photo_2 湖畔ではホオジロガモが♂♀そろって来ていました。何度見てもホオジロガモはかわいいですね。

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2018年12月18日 (火)

カモが上を見るには・・

オカヨシガモがいたので観察していたら、急にそわそわし始めて首をかしげました。

Photo 何だろう・・と上空を見るとトビが2羽旋回しています。おそらく、天敵の猛禽が来たのか、大丈夫なのか確認していたのでしょう。それにしても人間なら真っ直ぐ上を向くところを、カモは首を傾け、片方の目で上空を確認するのですね。食物連鎖の下にいるカモは身を守るため360度の視界を確保するよう顔の両側に目がついています。だから上空を確認するためには、どちらか一方の目を上空に向けてしっかり見極めようとするのですね。2羽が2羽とも急に首をかしげたものでなんだかかわいらしく思えました。

2018年12月17日 (月)

綺麗な波状雲

昨日、綺麗な波状雲が現れました。

Img_6010 波状雲は巻積雲、高積雲、層積雲などに現れます。寒気暖気の境界に風が波打ってできるそうです。いわゆる鯖雲はこの波状雲の一例。波打っている雲が鯖の体の模様に似ているからです。観天望気の世界では、鱗雲などと同じく、天気が悪くなる兆しとされています。昨日も朝8時頃に見つけた波状雲ですが、その後だんだんと雲は厚くなってきました。午後2時頃には空一面雲が覆っていました。

Img_6013 そして、午後5時前、ついにポツポツと雨が降り始めました。波状雲を見つけてから約9時間で降り始めたことになります。身近な天気予報として使えますね。

2018年12月16日 (日)

巣箱設置

11月20日制作した繁殖調査用の巣箱を設置しました。地元の方にも了解を頂けたので、天気の良かった午前中に山へ。地上から約3mの高さに6箇所。これまでの観察では2月~3月が営巣準備期間なので、うまく利用してくれることを期待しましょう。

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2018年12月14日 (金)

ノスリの貫禄勝ち

広い田んぼを見渡していたノスリにハシボソガラスがちょっかいを出していました。でも、ノスリは身じろぎもせず、にらみ返すだけ。しばらくしてカラスはどこかへ飛んでいってしまいました。

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