空夢
身近な自然現象から天気を占う「観天望気」に関するホームページ「空夢の部屋」開設中 野鳥を中心に写真を撮るのが好き。 時々、趣味を超えて野鳥の調査のため野山に溶け込む。道が分からなくなり遭難しかけたことや、クマに遭遇したこともあるが、なぜかまだ健在。
黄色と黒のトンボが飛んでいたので、てっきりオニヤンマだと思ったのですが、写真を撮ってよく見ると違います。頭が体や胸に比べて異常に小さい。調べるとコオニンマというトンボのようです。オニヤンマと名が付くのにヤンマ科ではなくサナエトンボ科のトンボだそうです。そういえば羽の付いている胸前面の模様はサナエトンボの特徴です。
市内の公園の中で見付けました。コミスジはよく見かけますが、ミスジチョウは中々見付けられません。こんな町中にいるとは!
何やら水たまりの上に浮いている虫がいる。よく見ると背中ではなく、お腹を上にしているようだ。調べてみると、マツモムシ。英語では「backswimmer」だそうで、納得。肉食で、かまれると痛いそうな。触らなくて正解。
ハグロトンボがふわふわと飛んでいました。このトンボを見ると夏が来たなぁと思ってしまいます。
きれいなハンミョウがいました。写真を撮って分かったのは、ゴッツイ あご です。調べてみるとやはり肉食のようですね。きれいなだけではないようです。
耕作放棄地の水たまりにキイトトンボが居ました。来年も見られそうです。
水辺を歩いていると、何やら大きな声で「ゲッゲッゲッゲ・・」と泣き叫ぶ鳥がいます。そちらの方に目をやると、声とは別に自分の僅か2mほど先の葦の中で何かがゴソゴソ。しばらくジッと待っていると、ひょっこり現れたのがこのオオヨシキリのヒナ。巣立ったばかりで、まだ余り飛べそうもありません。けたたましい鳴き声は、親鳥が警戒していたのですね。写真を撮ってすぐにその場を離れました。
近くで営巣しているのでしょうか。短時間に何度も見かけます。
小浜で繁殖していたコウノトリのヒナ3羽は、ずいぶん大きくなったので足環をつける作業が行われました。
作業は小一時間。その間近くの電柱の上で様子を見ていた親鳥は、作業が終わって作業車が全て退去すると、すぐに巣へ戻ってきました。
ヒナは3羽とも体重が5kgくらいあり、元気に育っていたそうです。雄雌の判定には2週間くらいかかるそうです。後もう少し。無事に3羽とも巣立ってくれることを祈ります。
福井県の準絶滅危惧種に指定されているキイロサナエに出会うことが出来ました。
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